総理側近「革命だ」“総裁選のライバル”林芳正氏の処遇は 高市政権初の内閣改造へ【報道ステーション】(2026年9月16日)
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総理側近「革命だ」“総裁選のライバル”林芳正氏の処遇は 高市政権初の内閣改造へ【報道ステーション】(2026年9月16日)
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16日、自民党の新たな執行部を発足させた高市総理大臣。17日は、政権発足後初の内閣改造を行います。小泉防衛大臣、茂木外務大臣、片山財務大臣ら“政権の骨格”は維持する一方で、最大の焦点は、去年の総裁選で高市総理と争った林総務大臣の処遇です。
■維新・中司前幹事長 初入閣へ
内閣改造を17日に控え、上京した連立のパートナーには笑顔が。官邸で行われた党首会談では、高市総理大臣から日本維新の会へ、正式に入閣の打診があり、吉村代表はそれを受け入れたといいます。
日本維新の会 吉村洋文代表
「連立に入って我々も11カ月になる。最初は内閣に入りませんでしたが、やはり今回、内閣に入って責任を共有する」
維新からは、中司前幹事長の起用が調整されていて、規制改革や行政改革などの担当大臣ポストが有力視されています。また、参議院自民党からは、古川俊治参院議員の入閣が検討されていることが分かりました。
■自民新執行部 ほぼ留任
これに先立ち、高市総理は自民党の臨時総務会で、党の役員人事を正式に発表しました。
高市早苗総理大臣
「党・政府一丸となって難局を打開し、国民の皆様に経済成長による豊かさと安心を実感していただくまで、政策で未来をひらいてまいりたい」
留任するのは、麻生副総裁に、鈴木幹事長。小林政調会長、西村選対委員長、鈴木広報本部長も留任です。総務会長には新たに梶山国対委員長が就き、その梶山氏の後任には村井元官房副長官が充てられました。
参議院では、高市総理との溝が指摘された石井参院幹事長が、青木議運委員長に交代。この人事に、総理はこうコメントしました。
高市早苗総理大臣
「参院の役員人事権は私にはありません。参院会長が決めたと承知している」
■総裁選のライバル…林氏の処遇は
焦点となる17日の内閣改造。基本的には、今の政権の骨格を維持する形です。木原官房長官や片山財務大臣、茂木外務大臣、小泉防衛大臣は留任します。総理にとっては、去年、総裁の座を争ったライバルのうち、2人は大臣に、1人は党の役員につなぎ止める格好です。
そうなると注目は、ただ1人、処遇が見えてこない、林総務大臣。何らかのポストに再任されれば、総理にとっては引き続き、ライバル全員を抱き込むことになりますが、閣外に出れば、総理の政権運営にフリーハンドで物を言える立場になります。
林氏は破れた直後に、次の総裁選での党員票を意識して、こんな発言をしていました。
林芳正氏(周囲の議員に)
「地方回りができる役職なら受ける」
そうして選ばれたのが、地方行政を所管する総務大臣のポスト。以来、全国26の道府県を訪問してきました。つい3日前も、岡山で染物体験をしながら意見交換。果たして去就はどうなるのか。林氏本人はこう話しています。
林芳正総務大臣
「引き続き残るのか、外に出るのか。これは総理の専権事項ですが、どんな立場になっても、地域の仕事はしっかりと続けていければと思っています」
(Q.ポストの打診があれば受ける)
「そのことも含めて総理の専権事項ということ。人事について何か申し上げることは控えたい」
■“総裁選ライバル”も…狙いは
内閣改造の狙いや行方について、政治部官邸キャップの千々岩森生記者に聞きます。
(Q.組閣前日ですが、高市総理は練りに練って最終調整をしているのでしょうか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「もう決まっていると思います。もっと言えば、入閣する18人には連絡がいっていると思います。総理と側近たちの16日の動きを見ていると、夕方になって“そろそろ電話かけが始まるぞ”というシグナルが出始めました。高市総理と維新の吉村代表との党首会談が終わったくらいから電話かけの情報が出回り始めたので、この党首会談が最後のセレモニーで、ここからキックオフかなとみています。よくある“情報が洩れたら交代”という箝口令(かんこうれい)が厳しく敷かれている感じがします」
(Q.“留任が固い”と言われている顔ぶれをどう見ますか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「今回の人事の基本は、能力主義などもありますが、高市総理は来年9月の総裁選をみて逆算しているなというのは、そこかしこに見えます。総裁選を争った4人のライバルのうち、小林政調会長は留任、茂木外務大臣、小泉防衛大臣は留任の方向が出ています。それから、今回の人事の全てのスタートが麻生副総裁、そして、麻生副総裁の最側近である鈴木幹事長。この1年間、高市総理とは色々な溝があると言われてきた2人で、幹事長の交代説もあった中で、いの一番に留任させたことからも、最大派閥をバックにつける狙いが見えました」
(Q.総裁選の再選が人事の大前提にあったということですね)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「そういう意味で林総務大臣がどうなるのか。留任となれば他の方と一緒ですが、もし閣外に出るとなると、高市総理側が切ったのか、もしくは留任と言われて林総務大臣が蹴ったのか。これが大きなポイントだと思います」
■人事どうなる?総理側近「革命」
(Q.18人の閣僚のうち、まだ名前が出ていないポジションが10人以上います。高市総理の人選のやり方の特徴はありますか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「アンケートはびっくりしました。これまでもありましたけど、とにかくこれを全部熟読するんだと。それから私が思ったのは、高市総理は“紙”の人なんだなと。政権運営に際しても、総理大臣は夜は会食に出たり、日中も色んな議員と会って情報収集したり、政権運営を固めたりします。高市総理は家に帰っても夜中まで。“0~3時間睡眠”という言い方もありましたが、夜中まで資料を読んでいる。紙で政策を決めていく、固めていく印象はもともとありましたが、人事も紙なんだというのはすごく印象に残りました。それから側近の1人は『会社で言えば、社長が全員の異動希望を読むんだ。これ異例でしょ』という言い方をしていました。これまでは派閥の推薦とか。紙で人事を決めていいのかという問題ありますが、人事システムの過渡期になっている印象も持っています」
(Q.情よりもドライに、さらにシビアに人選をしている印象はありますね)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「そうですね」
(Q.閣僚たちの顔ぶれによって、高市総理がどういう政策を重点的に進めていこうかという方針も見えると思います。その辺も注目ですよね。)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「ある側近は『今回の人事は革命だ』という言い方をしていました。出そろったところで、革命と言える人事になるのか注目しています」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
■維新・中司前幹事長 初入閣へ
内閣改造を17日に控え、上京した連立のパートナーには笑顔が。官邸で行われた党首会談では、高市総理大臣から日本維新の会へ、正式に入閣の打診があり、吉村代表はそれを受け入れたといいます。
日本維新の会 吉村洋文代表
「連立に入って我々も11カ月になる。最初は内閣に入りませんでしたが、やはり今回、内閣に入って責任を共有する」
維新からは、中司前幹事長の起用が調整されていて、規制改革や行政改革などの担当大臣ポストが有力視されています。また、参議院自民党からは、古川俊治参院議員の入閣が検討されていることが分かりました。
■自民新執行部 ほぼ留任
これに先立ち、高市総理は自民党の臨時総務会で、党の役員人事を正式に発表しました。
高市早苗総理大臣
「党・政府一丸となって難局を打開し、国民の皆様に経済成長による豊かさと安心を実感していただくまで、政策で未来をひらいてまいりたい」
留任するのは、麻生副総裁に、鈴木幹事長。小林政調会長、西村選対委員長、鈴木広報本部長も留任です。総務会長には新たに梶山国対委員長が就き、その梶山氏の後任には村井元官房副長官が充てられました。
参議院では、高市総理との溝が指摘された石井参院幹事長が、青木議運委員長に交代。この人事に、総理はこうコメントしました。
高市早苗総理大臣
「参院の役員人事権は私にはありません。参院会長が決めたと承知している」
■総裁選のライバル…林氏の処遇は
焦点となる17日の内閣改造。基本的には、今の政権の骨格を維持する形です。木原官房長官や片山財務大臣、茂木外務大臣、小泉防衛大臣は留任します。総理にとっては、去年、総裁の座を争ったライバルのうち、2人は大臣に、1人は党の役員につなぎ止める格好です。
そうなると注目は、ただ1人、処遇が見えてこない、林総務大臣。何らかのポストに再任されれば、総理にとっては引き続き、ライバル全員を抱き込むことになりますが、閣外に出れば、総理の政権運営にフリーハンドで物を言える立場になります。
林氏は破れた直後に、次の総裁選での党員票を意識して、こんな発言をしていました。
林芳正氏(周囲の議員に)
「地方回りができる役職なら受ける」
そうして選ばれたのが、地方行政を所管する総務大臣のポスト。以来、全国26の道府県を訪問してきました。つい3日前も、岡山で染物体験をしながら意見交換。果たして去就はどうなるのか。林氏本人はこう話しています。
林芳正総務大臣
「引き続き残るのか、外に出るのか。これは総理の専権事項ですが、どんな立場になっても、地域の仕事はしっかりと続けていければと思っています」
(Q.ポストの打診があれば受ける)
「そのことも含めて総理の専権事項ということ。人事について何か申し上げることは控えたい」
■“総裁選ライバル”も…狙いは
内閣改造の狙いや行方について、政治部官邸キャップの千々岩森生記者に聞きます。
(Q.組閣前日ですが、高市総理は練りに練って最終調整をしているのでしょうか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「もう決まっていると思います。もっと言えば、入閣する18人には連絡がいっていると思います。総理と側近たちの16日の動きを見ていると、夕方になって“そろそろ電話かけが始まるぞ”というシグナルが出始めました。高市総理と維新の吉村代表との党首会談が終わったくらいから電話かけの情報が出回り始めたので、この党首会談が最後のセレモニーで、ここからキックオフかなとみています。よくある“情報が洩れたら交代”という箝口令(かんこうれい)が厳しく敷かれている感じがします」
(Q.“留任が固い”と言われている顔ぶれをどう見ますか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「今回の人事の基本は、能力主義などもありますが、高市総理は来年9月の総裁選をみて逆算しているなというのは、そこかしこに見えます。総裁選を争った4人のライバルのうち、小林政調会長は留任、茂木外務大臣、小泉防衛大臣は留任の方向が出ています。それから、今回の人事の全てのスタートが麻生副総裁、そして、麻生副総裁の最側近である鈴木幹事長。この1年間、高市総理とは色々な溝があると言われてきた2人で、幹事長の交代説もあった中で、いの一番に留任させたことからも、最大派閥をバックにつける狙いが見えました」
(Q.総裁選の再選が人事の大前提にあったということですね)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「そういう意味で林総務大臣がどうなるのか。留任となれば他の方と一緒ですが、もし閣外に出るとなると、高市総理側が切ったのか、もしくは留任と言われて林総務大臣が蹴ったのか。これが大きなポイントだと思います」
■人事どうなる?総理側近「革命」
(Q.18人の閣僚のうち、まだ名前が出ていないポジションが10人以上います。高市総理の人選のやり方の特徴はありますか)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「アンケートはびっくりしました。これまでもありましたけど、とにかくこれを全部熟読するんだと。それから私が思ったのは、高市総理は“紙”の人なんだなと。政権運営に際しても、総理大臣は夜は会食に出たり、日中も色んな議員と会って情報収集したり、政権運営を固めたりします。高市総理は家に帰っても夜中まで。“0~3時間睡眠”という言い方もありましたが、夜中まで資料を読んでいる。紙で政策を決めていく、固めていく印象はもともとありましたが、人事も紙なんだというのはすごく印象に残りました。それから側近の1人は『会社で言えば、社長が全員の異動希望を読むんだ。これ異例でしょ』という言い方をしていました。これまでは派閥の推薦とか。紙で人事を決めていいのかという問題ありますが、人事システムの過渡期になっている印象も持っています」
(Q.情よりもドライに、さらにシビアに人選をしている印象はありますね)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「そうですね」
(Q.閣僚たちの顔ぶれによって、高市総理がどういう政策を重点的に進めていこうかという方針も見えると思います。その辺も注目ですよね。)
政治部官邸キャップ 千々岩森生記者
「ある側近は『今回の人事は革命だ』という言い方をしていました。出そろったところで、革命と言える人事になるのか注目しています」
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp
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