allsnsrank
회원가입

“責任者の上司”現場を指揮 “ずさんな安全管理”東武鉄道が国交省に報告書 4人死亡【報道ステーション】(2026年9月30日)

ANNnewsCH
구독자 508만명
조회수 8,733회 · 좋아요 167 · 참여율 1.91% · 2026-09-30 📊 채널 정보 보기 ▶ 유튜브

지금 보고 있는 영상

“責任者の上司”現場を指揮 “ずさんな安全管理”東武鉄道が国交省に報告書 4人死亡【報道ステーション】(2026年9月30日)
조회수 8,733
영상 설명 · 눌러서 펼치기
東武日光線・新鹿沼駅で、除草中の作業員ら4人が特急列車にはねられ死亡した事故。東武鉄道は30日、国土交通省関東運輸局に中間報告書を提出しました。


■“責任者の上司”が現場を指揮

提出された報告書から、当日の状況を振り返ります。

事故の約30分前。除草作業は、新鹿沼駅から150メートルほど手前の地点で始まりました。現場には、列車の接近を知らせる見張員の3人。さらに、現場責任者と作業員ら、合わせて10人がいました。

この10人の中に、この日、いるはずのない人物がいたことがわかりました。“現場代理人”という役割の人物で、もともと、この日の工事を取り仕切る現場責任者の上司にあたります。本来、その上司は、夜勤終わりの非番で、なぜ、その場にいたのかわかっていませんが、現場責任者に代わって、除草作業全体の指揮をとっていたといいます。

現場責任者
「自然と委ねてしまった。自分よりも経験が豊富だった。指揮を預けておけば安心だと思った」

仕事を放棄した現場責任者は、見張員の配置すら指示せず、記録を残すため、後方から写真撮影を行っていました。3日前に責任者に指名され、線路上での除草作業は初めてだったといいます。


■指示に疑問も「怒られると…」

除草作業は、当初、順調に進んでいたようです。事故の20分前には、上下線の列車が通過しましたが、このときは、全員、待避しています。

その後、上りホームの線路上で、除草をするため移動。
このとき、事故まで約5分。列車見張り員が、現場責任者の上司に、列車の接近が迫っていることを強調するため、「3分前」と伝えます。

すると、現場責任者の上司が、列車の進入方向を指さしたように見えたため、そのまま進めという指示だと受け取ったそうです。危険性を認識しながらも、声を上げませんでした。

列車見張員
「次の列車までの時間が短いのに、ホームの下を進む理由がわからなかったが、意見を述べると怒られると思った」

作業員
「余計な事を言うと、もめごとになると思った」

その直後、特急列車がホームに進入。線路上にいた作業員3人と、現場責任者の上司の4人が死亡しました。
作業員は、除草剤の入った11キロもの重さの噴霧器を背負っていました。

現場責任者の上司を知る人は、こう話します。

現場代理人を知る人
「現場で何度も一緒になったことがある。真面目な人で、怒鳴ったりするような人ではない。当日、現場にいた見張員からも『いつもと様子が違った』と聞いていない」


■遺族「安全管理 徹底していれば」

今回の事故で見えてきたのは、安全管理体制のずさんさです。

東武建設の仕事を請け負っていた作業員は、本来、受けるべき事前の研修を受けていなかったことや、現場で十分な打ち合わせが行われていなかったこともわかりました。

亡くなった渡邉利彦さん(65)の兄
「きのうの午後、東武建設が謝罪に来たが、事故についての説明はなかった。安全管理を徹底していれば、事故は起きていなかったと思う。今後、東武鉄道や東武建設から、説明がなされることを待ち望んでいる」

栃木県警は、業務上過失致死の疑いで、東武建設を捜査しています。


■作業員ら10人 事故直前の動きは

当時、除草作業を行うため、現場には10人がいました。

建設会社の作業員の5人のうち、3人が死亡しました。

列車接近を知らせる見張員3人(B・C・D)がいました。このうち、B見張員は、作業者の近くで安全確保にあたる役割。作業を統括する東武建設の責任者が2人(A・G)。現場責任者Aは、経験が浅く、移動しながらの作業は初めてでした。一方、Gは、現場にも、会社にも連絡なく参加。Aの上司で「作業に慣れて」いることから、本来、現場指揮をとるはずのAがGに作業を委ねて、Gが実質的に指揮をとっていました。Gは、作業員とともに亡くなっています。

東武鉄道の中間報告書によりますと、事故発生の約5分前、10時42分ごろ、B見張員が「列車到着3分前」と、Gに伝えます。本当は5分でしたが、特急到着まで時間が短いと強調するため、「3分前」と発言。
  
しかし、Gは、上りホーム下の線路内を歩くように指示します。Bは「意見を述べると怒られると思い、何も言わずに線路内に入った」といいます。F作業員は「今まではホーム上を歩いていたが、線路内を歩くことについて、余計なことを言うともめごとになると思った」と話しています。

そのため、列車到着直前にもかかわらず、Bを先頭に、8人が線路上を歩き続けました。現場責任者Aは、最後尾で写真撮影していました。

◆列車到着まで5分切ったところで、線路内を歩くのは危険な行為ではないのか。鉄道の安全に詳しい関西大学の吉田裕教授に聞きました。

吉田教授は「重い機材を背負う作業員が、列車接近の数分前まで線路内にいるのは、非常に危険。5分前には線路内から離れるのが望ましい」といいます。

衝突直前の動きです。

Bが離れた場所の見張員Dと連絡を取るなどし、列車接近を確認。B自身は待避し、警告ブザーと声で待避合図を出します。作業員E・FとAは待避しました。

Gと、作業員H・I・Jは、ホームに寄りかかるように静止。列車に接触し、4人は死亡しました。
  
吉田教授は「本来、安全のためには、自分の意見を表明しても受け入れられる“心理的安全性”が重要。物の言いづらい作業環境になっていたとしたら、組織の管理体制にも問題がある」と指摘します。

東武鉄道は、第三者委員会を立ち上げ、企業内部統制の観点から必要な対策について検討するとしています。
[テレ朝NEWS] https://news.tv-asahi.co.jp